各学校の児童の家庭より出された廃食用油を回収する風景です｡

私たちの食生活に、食用油は欠かせません｡
生きていくうえで、なくてはならない三大栄養素の1つでもあります｡身体が求めるから、おいしく感じるのでしょう。しかし、問題は使用済みの油です｡バスタブ10杯分の水に大さじ1杯の廃食用油を入れただけで、魚が住めなくなると言います｡私たちと私たちの子孫の地球のために、気軽に水に流したりはできません｡東日本油脂事業協同組合は、そんな問題意識をもつリサイクル事業者グループです｡いつでも新鮮な食用油を使い食文化に寄与する外食産業、食品工業各社からも、心強いご支援をいただいています｡これからも積極的に、リサイクルの輪を広げたいと願っています｡